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ノズルがプラットフォームに当たっても止まらない場合

ZORTRAX Mシリーズプリンタでは、プラットフォーム上の銀色の部分(接点)にノズルが接することで通電し、Z軸の0地点を感知しております。

キャリブレーション時などにノズルがプラットフォームに当っても止まらない症状が発生した場合、以下の何れかの要因が考えられます。

ノズル_01
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要因1.プラットフォーム上の銀色部分ではない箇所に当たってしまっている。

   グリスが薄くなっている等の理由で、正しい位置までヘッドを動かせなかった可能性が高いです。

   対応として電源を切った状態で、ゆっくりヘッドを手で動かして引っかかりがないかご確認下さい。

   少し重くなる部分があった場合はスターターキット付属のシリコングリスをシャフトの該当箇所に

   薄く塗って下さい。(シャフトは太いもの細いもの合わせて8本ございます。)
   グリスはゆっくりヘッドを手で動かして 薄く馴染むように伸ばしてください。


要因2.ノズル先端やプラットフォームの銀色部分が汚れている。

 

   ノズルとプラットフォームが接する際に、ゴミが付着していたり、プレートに傷が着いて銀色の箇所が

   剥げてしまっている為に、通電が行えていない可能性が考えられます。

   対応としてノズルやプラットフォームのクリーニングを実施ください。
   

要因3.エクストルーダケーブルの問題

 

   ノズルとプレートの銀色箇所が接しているのに止まらない場合、ケーブルの問題が考えられます。

   プリントヘッド上部から伸びているエクストルーダケーブルが抜けかけていたり、断線しかかっている

   可能性が考えられます。

   対応として電源を切った状態で、エクストルーダケーブルの刺し直しを行ってください。
   断線の可能性がある場合にはケーブルを手で押さえると症状が変わったりしないか念のためご確認ください。

ノズルの押し付けによってプレートが破損してしまった場合には、新しいプレートへの交換が必要となります。

プレートは消耗品となりますので、弊社販売サイトで交換用のパーツをお買い求めいただけます。

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株式会社システムインナカゴミはこの度ZORTRAX社のプレミアムディーラーからさらに上位のディストリビュータに認定されました。

 

日本国内に於ける唯一のサブディーラーが持てる代理店です。

販売から修理サポートにかかわる全ての業務を行っておりますので、気軽にご相談ください。

大学、研究室、補助金、会社契約等予算や会社費用で購入希望の方は別途ご連絡ください。

日本全国納入設置、導入指導も行っていますのでお気軽にご相談ください。

また領収書の発行も別途行っております。

 

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