top of page

​ノズルクリーニングの方法

ノズルにフィラメントが詰まり、正常に造形できない場合はアセトンを使ってノズルをクリーニングします。

詰まった時に使用しているフィラメントがアセトンで溶けない素材(Z-HIPS,Z-PETG,Z-GLASS,Z-ESD,Z-PLA Pro)の場合は、

まずZ-ABSで小さなデータを造形してから下記の作業を行って下さい。

ノズル_01
動画を見る
ノズル_02
動画を見る
電源OFF
動画を見る
ノズル_03
動画を見る
ノズル_04
動画を見る

ノズルをスクレーバーで優しく擦り、表面についたフィラメントなどのゴミを削ぎ落とします。

固まって取りにくい場合は、ホットエンドを加熱したあとに

擦ると落としやすいです。

メニューからマテリアルを選択します。

フィラメントをホットエンドから排出させます。

ホットエンドの温度が上がるまでしばらく待ちます。

グローブを着用します。

フィラメントをエクストルーダーから抜きます。

プリンターの電源を切ります。

ノズルやホットエンドは非常に熱くなっていますので絶対に触らないでください。

スターターキットに入っている専用レンチを使ってノズルを外します。

反時計回りに回すと、外れます。

必ずノズルが熱いうちに行ってください。

約15分間ノズルを冷やし、布で回りをふき取ってアセトンにつけます。(完全にノズルが冷えていることを確認してください。)

アセトンに数時間から数十時間つけておくことでABSは溶けていきます。(1日ほどつけておくと作業がしやすいです。)

アセトンはガラスなどの容器に入れて使用してください。

プラスチック関係は溶けてしまいます。

ノズルは決して熱いうちはアセトンに入れないでください。

十分冷えたノズルをアセトンに入れます。

アセトンがABSを溶かし切れず、ノズルの中がきれいにならない場合は、スターターキットに入っている細いワイヤーを使って掃除をします。(0.35mm→0.4mmの順で穴を通します。)

ノズルのクリーニングが終わったら専用レンチでノズルを取り付けます。

ノズルを取り付けるときは力を掛けないように優しく回してください。

強い力で回すと簡単に壊れます。

bottom of page